打倒ホームカラーを謳って来たが、、、打倒○○を謳う時代になりました。
こんばんは長内です。
ファストフード、ファストファッション、、、
そしてファストビューティー。
美容業会にも押し寄せるファスト化の波。
ヘアカラー専門店「fufu」、トリドールグループからの出資を受け入れ、資本業務提携を締結!!
だそうです。
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簡単に言うと。駅前やショッピングモールでよく見かける『1000円カット』のヘアカラー版
はい
『2400円ヘアカラー』
にファストフード業界から超大手トリドールグループこと【丸亀製麺】が参入してきたのです。
駅前、ショッピングモール、、、2017年のうちにあっという間に増えると思われます。
サロンで使うカラー剤もどんどん変わって来てて、、、進化とはあえて言いません
(誰が染めても綺麗に染まる薬剤や、こだわりの色を一本で実現する剤。等々)が多くなって来ました。
【塗布自体は誰でも出来る】
のです。
教えれば猿でもできる。
実際に
キャリア10年の僕と一年未満の上原が塗っても
ROSSOのリタッチカラー
¥8000
は変わりません。
しかしそこにはROSSOの誇りが乗ってるわけで、、、
¥2400のヘアカラーに負けない部分を常に創り続けて行かなきゃいけないと改めて思いました。
例えば
『前回と同じ色で』というオーダー。
例え根元のみのカラーリングだとしても、、、
毎日進む退色の中で今の髪色は前回来た時と同じ色でしょうか??
白髪も前回来た時より増えたり減ったりしてませんか??
【毎回同じカラー剤で染めたとしても毎回同じ色にはならない】
と長内は思います。
そして
人の顔も一ヶ月前と一緒でしょうか??
四季で変わる肌色だったり
たったの二年で輪郭が別人に変わる人もこの世に居ます。
今年こそやせます。
前回と同じのオーダーに対しても
素材を見極めて。素材合わせてヘアカラーもカットも調整して行くのがプロの仕事だと改めて思います。
『考える事を辞めない』
同じ色のオーダーだとしても同じ薬剤を選んで使うのであれば、、、
薬剤の番号だけ覚えおけば¥2400のヘアカラーで間に合うはずなのです。
だって、、、塗るだけなら猿でも出来るから。
今の素材に対してなるべくダメージなく同じ色にする為にどうするか考えることが僕等に出来る最大の武器だと思って居ます。
・頭皮ケア、ヘアケアとの連動。
・アシスタントへの連携と指導。
・その日の素材コンディションへ対応
・イメージや季節の似合わせ
考える事は山程ある訳で、、、
前回カブれなかった薬剤が今回カブれないとは限らないし
青は平気だけど赤はしみる日もあります。
思考放棄した時点で、流れ作業(¥2400のカラーと同じ仕事)になってしまうと
改めて肝に銘じます。
2017年。
ヘアカラーブームの再来の年と言われて居ます。
各メーカーが新しいカラー剤の発表を控えていて、、、
おしゃれ染めと白髪染めの境が限りなくゼロに近づき、ブリーチの要らないハイトーンカラーが可能になります。
昨年流行ったバカチョンカラー(一本で完成された考える必要の無いカラー)
今年出てくるオートクチュールカラー(美容師が調合して初めて色になるカラー剤)
二極化が一気に進むのだと思います。打倒ファストビューティ!!
ヘアカラーのみならず、、、
変化する時代に合わせてROSSOブランドの方向性をしっかりと見据えて行きたいと思います。
Hayato Osanai
ROSSO Hayama 葉山本店
住所 神奈川県横須賀市湘南国際村1-1-1
電話番号 046-876-6622
営業時間 10:00〜19:00
定休日 火曜日
駐車場 7台
ROSSO Sajima 湘南佐島店
住所 神奈川県横須賀市佐島の丘1-8-2
電話番号 046-876-9680
営業時間 10:00〜19:00
定休日 火曜日
駐車場 7台
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