ヘアカラーレシピを作る上で大切にしていること

 

 

 

こんばんは。

 

長内です。

 

久々に

 

ヘアカラー

 

 

の話を、、、

 

 

日本人女性の約8割が髪の毛を染めてる時代。


サロンの薬剤の棚にはこのように大量の薬剤が並んでて、、、


何種類もの色が揃ってる。

 

 

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染める髪の毛にも色素が残ってて、レベルにわけられている。

 

それを思い通りの色に染める為に、、、

一つのカップの中に数種類の薬剤の調合します。

 

 

 

 

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例えば良くみる薬のレシピ

bb10:bb8:a8 →(4:1)4:1→6%とか。

 

 

ちょっとよくわからないですよね?

三種類の薬を比率をかえて2剤の%も選んでいます。これを

 

 

  • 希望の色

  • 髪質

  • 現在の髪の色

  • 成りたい印象

  • 色の似合わせ

 

 

に合わせて毎回その時その時のレシピを計算して作ります。

しかも根元から毛先まで色がバラバラの髪の毛を均一に揃える為に

それを約2〜3カップ(色が違う部分は違う薬剤)を必要とするので、、、

簡単に混ぜて塗ってる様でも数グラムの誤差も許されないのです。

 

 

カラーリストとスタイリスト分業制のサロンオーナー曰く

カラーリストとスタイリストの性格はわかりやすく違って、、、

スタイリストは感覚的で大雑把。

 

 

カラーリストは計算的で繊細。

薬剤の調合はもちろん
ハイライトやローライトの技術も配置とデザインの綿密や正確性が求められます。

でも、、、

 

 

 
カットにも正確性が求められるんじゃ、、、?

と思う方も多いはず。

ですが、、、

 

 

 

セニングシザー

 

 

 

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を使うようになって数年、、、

日本のカットスタイルとテクニックはガラリと変わりました。

1ミリへのこだわりよりも、質感や動き。

感覚的な仕事が多くなっています。
、、、
自分の性格、、、

カラーリストに向いてない!?笑
綿密とか繊細とか似合わない男です。。。
基本的な性格は変わらずとも、、、

カラーに重点を置いて勉強するようになってから、カラー剤を選定する時は繊細で綿密に、カットスタイルにも1ミリのこだわりを持つようになったと思います。

 

 

薬剤の前、鏡の前に立つとスイッチが入ります。

1グラム、1%、1ミリと

もっとこだわれる職人気質な美容師を目指して行きたいと思います!

 

 

 

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